急なお通夜、葬式のマナーに関して
急なお通夜や葬式に参列することがあっても、最低限のマナーを守って参列することが大切です。お通夜は、夜開かれることが多く、仕事帰りに参列することもあるでしょう。男性の場合、スーツで参列するのは問題ありませんが、女性の場合、仕事帰りで喪服の用意がなくとも、派手な色の服装は避けることがマナーです。葬式の場合は、予め日程がわかっていることが多いので、服装や身だしなみを整えて参列しましょう。男性の場合は、黒の礼服で、女性も黒のスーツかワンピースなど、喪服を着用します。
男性、女性ともにアクセサリーもなるべく控えることがお勧めです。女性は、黒のパールのみに控えると良いでしょう。また、ヘアスタイルも派手目なものは控えましょう。香典の用意は、急な参列でも、今はスーパーやコンビニエンスストアで香典袋を購入できます。死を予期していなかったとして、お札はピン札は控えます。金額の相場は、地域や故人との関係性によって異なります。3000円から5000円、近い親族の場合は、10000円が相場です。
会社関係で、部署や有志グループなど、まとめて出す場合は、一人1000円で香典袋に、営業部などグループ名を書きます。香典袋に名前を書く場合は、黒墨ではなく、少し薄めの墨にします。常識を守りつつ、故人やその親族を想いやることが大切です。悲しみも当然ありますが、故人との想い出話をしながら送ってあげる気持ちが大切です。
